邪神大神宮 道先案内(ナビゲーション)
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これより先は当神宮でお祀りしている神々の坐(いま)す神殿です。
各神殿名をクリックするとその神殿に参拝することができます。
また、各神殿入口手前には御祭神と御祭神ゆかりの地、
御祭神の簡単な御由緒を掲げております。
どうぞごゆっくりご参拝下さい。




紅葉宮
(もみじのみや)

御祭神:紅葉(モミジ)
長野県戸隠村、鬼無里村周辺
平安時代に退治された第六天魔王の申し子たる鬼女。
悲しい伝説の残る絶世の美女で、謡曲「紅葉狩」にも謡われる。


パウチカムイチセ
御祭神:パウチカムイ
北海道
アイヌの神話・伝説に見られる淫魔で、男女入り乱れて裸で踊っている。
人間の男女を誘惑し踊りの輪に加えて連れ去るので、村を滅ぼすものとして恐れられた。


土蜘蛛宮
(つちぐものみや)

御祭神:土蜘蛛(ツチグモ)
宮崎県、熊本県、長崎県、佐賀県、大分県、福岡県、
奈良県、大阪府、兵庫県、京都府、北陸地方、茨城県、福島県

初期大和王権に反抗的だった各地の土着民。中世以降は、大蜘蛛の妖怪とされた。
女性あり、山の民あり、海の民あり、地方の大首長と思しき者ありと、多彩。


以下は別宮(WEBムー掲載の当神宮大宮司こと高橋御山人執筆の記事)にて奉斎

魔法宮
(まほうぐう)

御祭神:キュウモウ狸
岡山県中部
「魔法様」と呼ばれ、「魔法宮」や「魔法神社」に祀られる、南蛮より渡来した狸。
妖術によって人々を災厄をもたらしたが、一方では牛馬の守護神として崇められて来た。


藤憑宮
(とうびょうのみや)

御祭神:トウビョウ
中国地方、四国地方
特定の家に代々伝えられ、持ち主が敵意を向けた相手に害悪をもたらす蛇神。
いわゆる「憑きもの」として忌避されたが、例外もあり、古代の蛇信仰も垣間見える。


荒覇吐宮
(あらはばきのみや)

御祭神:荒覇吐神(アラハバキノカミ)
東北地方、関東地方、中部地方等
「東日流外三郡誌」における蝦夷の神。縄文時代の遮光器土偶はその神像ともいう。
同書は学術的には偽書とされるが、この神自体は、多くの謎を秘めつつも、いにしえより信仰されている。

WEBムー掲載の記事:前編 後編

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