邪神大神宮 道先案内(ナビゲーション)
鳥居(TOP)斎庭(総合メニュー)万邪神殿紅葉宮>紅葉紀行 其之十、鬼無里 加茂神社 伝承
紅葉紀行一覧(時系列)  紅葉紀行一覧(地域別) 



紅葉紀行
其之十、鬼無里 加茂神社 伝承
 呉葉門へ戻る



 紅葉が京を偲んで建てたという加茂神社が、鬼無里の東京(ひがしきょう)に鎮座する(加茂神社についてはこちら)。平成二十五年秋、偶然にもこの神社の氏子総代の方より、地元の伝承を聞く事が出来た。

・社殿の礎石の下に2mの大石がある。
・社殿、神楽殿は紅葉の時代から建っている。
・秋の祭りは十月八日から十六日あたりに開催される。
・戸隠の柵の神主が決定する(紅葉稲荷神社のことであろうか。
 ただし紅葉稲荷神社は昭和の創建なので、麓の諏訪神社あたりであろうか。
 いずれにしても柵の人口は少ないので、全て一人の神職の兼務であろう。
 ここで重要なのは、紅葉に同情的な伝説を持つ、山を隔てた離れた二つの地域が、信仰を共有しているということである)。
・加茂神社の正面の、山頂が平らな山にかつて神社があった(神社とは向かい合う位置)。
・戸隠の神社(ここで言う「戸隠の神社」は戸隠神社ではなく、柵の神社のことと思われる)は伊勢の系統である。
・加茂神社は十六番、(西京の)春日神社は三十二番という番号がある。番号が飛んでいる
 (鬼無里の神社には何らかの番号が古くから付けられているらしい。
 しかも、その番号は連続していないという。尚春日の番号については聞き違いの可能性もある)。
・加茂神社の奥の「からかさ」というかつてあった集落が「七条」だった。
 その道を歩いて行くとタクシー会社のところに出る(タクシー会社の位置未確認)。
・東京には、一条は不明だが、十六条までの地名が存在する(紅葉伝説または遷都伝説にちなむ地名である)。
・西京には六条までしか存在しない。

 最後に、このとき内裏屋敷も訪問したところ、案内板の紅葉のイラストが新しいものに変わっていたので、新旧両画像を掲載。現代的で可愛らしいイラストになっていた。上が旧イラスト、下が新イラスト。






大きな地図で見る
加茂神社は左の地図の通り。



紅葉紀行其之九 ヘ、別所温泉その他へ 道先案内へ戻る