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紅葉紀行
其之六、秋の戸隠 ロ、毒の平
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 現在の荒倉キャンプ場がある平坦な場所一帯。維茂が紅葉狩の酒宴を開いて紅葉に毒酒を飲ませた所とも、紅葉の様子を探るため法衣を着て通りかかった維茂が美女が催す酒宴に招かれ、酒を勧められたが毒酒であることを見抜き、その女性こそ紅葉だと分かった所だとも言われが、いずれにしても毒(ぶす)にちなんだ地名である。なお、荒倉キャンプ場は「鬼女紅葉祭り」のメイン会場となる(紅葉紀行特別編参照)。

キャンプ場入口。大きな看板がある。

看板の脇に立つ、荒倉山の案内図。

岩屋とキャンプ場周辺の拡大。紅葉の岩屋へ行かれる方のご参考にどうぞ。

案内板の下方には、少し恐ろしげな紅葉様が。

早朝、雲海に覆われる戸隠の谷。キャンプ場向かって右奥の辺りより。この下辺りにも平らになった「竜虎ヶ原」と呼ばれる場所があり、維茂と紅葉の最後の一騎打ちが行われた場所だという。それで両者の激しい、まるで竜と虎のような戦いぶりから、この名がついたとか。

キャンプ場向かって左奥にある能舞台。紅葉祭りの際にはここで謡曲「紅葉狩」をはじめとした様々な催し物が行われる。これは紅葉祭り当日の様子。

能舞台の脇にはこんな解説板もある。

紅葉(こうよう)の頃の能舞台周辺。祭りのとき以外は極めて閑散としている。この左にバンガローなどがあって、テント無しでもキャンプが出来る。キャンプ場の利用期間は七~八月。

能舞台のさらに左奥から、紅葉(こうよう)を透かして白樺林(能舞台の方向)を望む。

紅葉(こうよう)の頃のキャンプ場周辺。

キャンプ場周辺はモミジの木が多く、見事に色付く。このくらい木々が赤く染まっている時期に紅葉祭りが行われるとベストなのだが……。もっとも、平成十六年はたまたま紅葉(こうよう)が遅かっただけで、例年ならば丁度良い頃に行われているようだ。


大きな地図で見る
毒の平の場所は左の地図の通り。ここで行われる「鬼女紅葉祭り」に関してはこちら(第四十六回)こちら(第四十七回)



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