前方中央、左右両側の木々の間に見える、木や草に覆われた岩塊が紅葉の岩屋のある岩。
こちらは十一月上旬の写真。木々の葉が落ちて少し見やすくなっており、岩屋の穴がはっきり見える。
紅葉の岩屋。向かって左は紅葉が根城とした穴、右は「前庭」と呼ばれる浅い穴。何だかジブリっぽい風景だ。思えば「もののけ姫」と鬼女紅葉には結構共通点がある。ちなみに「もののけ姫」のモデルは屋久島に伝わる妖魔「山姫」だとか。風景に関しては、「もののけ姫の森」と呼ばれるようになった確たるモデルが同じ屋久島にある。
こちらは上の写真の次の日(紅葉祭り当日)の午後に撮影したもの。一日のうちのわずかな時間だけ、光が差す。
こちらは十一月上旬のもの。木々の葉が落ちたり紅葉したりしている。もっとも、紅葉の岩屋の周囲には「モミジ」は生えていないようだ。
岩屋の案内板。
左の穴の入口。
左の穴の内部。高さ二メートル、深さ十五メートル。昔はもっと深かったらしいが、長い年月の間に浅くなったとか。また、奥に水が湧いているという。
右の浅い穴「前庭」。面積は十メートル四方程度。
「前庭」には謡曲「紅葉狩」記念の木柱が立てられ、中央に祠がある。
前庭中央奥の祠。
岩屋手前からの眺め。雲海の中に戸隠連山が聳え立つ。|
大きな地図で見る |
紅葉の岩屋の場所は左の地図の通り。また、以前訪問した様子こちら。詳細な詳細な行き方についてはこちらを参照。 |